Search
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>
New Entries
Recent Comment
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    匿名 (04/19)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    鈴蘭 (05/30)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    ドロップ (06/09)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    ゆうと (06/06)
  • 少子化 20-30歳の6割が子供いらない
    匿名 (05/28)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    結香 (11/07)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    カノン (10/20)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    さくら (10/17)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    ひー (09/12)
  • いじめられやすい体質? 小学生時代のいじめ経験談
    ころね (05/28)
Recent Trackback
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
3年前に生き別れた 母に出会うとき
JUGEMテーマ:離婚


 私の友達は3年前に「母親に生き別れ」ている。「3組に1組が離婚」といわれる、今の時代、それは珍しい話ではない。が生き別れて35年経過したある日、見慣れない都市名の福祉事務所から一通の封書が届くというのは怪奇談に近い。

写真素材 PIXTA
(c) Mr.Ruby写真素材 PIXTA


何か悪いことをしただろうか? と思いつつ中を読むと「あなたには扶養義務がある!」といった内容で、顔もほとんど覚えていない母親が生活保護を申請したため、「直系血族」である友人は扶養ができるのかどうか、至急連絡をして欲しいという内容であった。

〜扶養義務者の皆様へ〜

福祉事務所では、生活保護を受給(申請)している世帯に対し、生活費、医療費など様々な援助を行い、一日も早くご自身の力で生活できるよう指導しております。しかし世帯の生活の向上を目指すうえでは、ご親族からの支援や交流がご本人にとって大きな励みや心の支えとなりますので、出来る範囲での援助が実現されますようお願い致します。

■ 「金銭等による援助」について

仕送り等の援助があった場合は、その世帯の収入とみなし、最低生活の維持に役立てるよう指導します。
なお、内容によっては収入とみなされない場合もありますので、可能な場合は予め担当者まで連絡下さい。

■ 「その他の援助」について

福祉事務所で賄いきれない身の回りの援助は、保護世帯の生活向上をめざす上で非常に大切な役割を果たします。ご理解・ご協力をお願い致します

■ 「今後の交流」について

金銭での援助ができなくても、電話や行き来などを通して、心の支えが保たれ、保護世帯の励ましとなります。

なお様々な経緯から現在では全く交流もない場合もあることと存じますが、その場合にはその事情についてご記入くださるようお願い致します。

* この調査は、ご親族に仕送り等を強要するものではなく、あくまで保護受給(申請)世帯が困窮されている実情についてお知らせすると共に、ご親族の現状について把握させていただき、今後についてのお考えを伺うために行っております。ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます

* なおこの照会文章は、保護受給(申請)者自身からの申告のほか、生活保護法実施要領に基づく戸籍調査の結果を踏まえてお送りさせていただいております。ご本人に住所等を知らせたくない場合には、その旨を記してご回答下さい。(秘密は厳守いたします)。

上記を踏まえ、添付のアンケート用紙にチェックマークをつけるようになっており、どの程度まで援助ができるのかしるしをつけるようになっており、なおかつ「個人的な理由により接触を望まない場合は理由を記載」するとなっており、援助をするしないについては強制ではないそうだ。

写真素材 PIXTA
(c) BOSS写真素材 PIXTA


封書には母親の電話番号と住所が記載されており、通知を受けた人間からは、自由に連絡が取れるようになっている。戸籍も分かれてしまったのに扶養義務があるのか? と思うのだが「直系血族」に関しては本人の孫の代まで、つまり3親等まで扶養義務が発生するのだという。家系、親等図など高校生の頃に習ったきりであるが、「血がつながっている」ということは、コンピューター化された現代においても重要視されていたのだ。

民法 第730条
 直系血族及び同居の親族は、互に扶け合わなければならない。

生活保護法 第77条 被保護者に対して民法の規定により扶養の義務を履行しなければならない者があるときは、その義務の範囲内において、保護費を支弁した都道府県又は市町村の長は、その費用の全部又は一部を、その者から徴収することができる。

写真素材 PIXTA
(c) Is.R.rocks写真素材 PIXTA


逆に関係の発端である、「結婚をしていた夫」は姻族と呼ばれ、扶養義務はない。この母親に対して既に生活保護は手紙の到着2ヶ月前に行われており、「扶養できない」と拒否をしても、別段支給には問題はないのだという。

不況の中、生活保護の申請数は2009年3月のデータで、前年度に比べ65%増加し、40市区で前年同月比約4800件増の計1万2068件にのぼるという。特に増加が顕著なのは大阪やトヨタショックが続く名古屋で、生活保護費の75%は国が負担することになっているが、残りの金額は地方の財政に大きくのしかかっていくこととなる。

もし生活保護世帯が増え、国庫が破綻したらどうなるのか。そう考えると親族に連絡を取り、セーフティネットを作っておくということ必要なことなのかもしれない。アンケート内容の最後には「死亡時に連絡を必要とするか」など冷静な指定内容が続く。これは無縁仏をなくすための対策なのか? あまりに深読みはしてならないと思うが、最終的な引き取り手を確保しておかなければ、これまた国が責任を負うことになるので、必要なことなのだろう。

現在は扶養を拒否しても、理由を書いた手紙さえきちんと返信すれば問題はないそうだ。不況となって、仕事がなくなり逃亡生活を続けられなくなり自首した犯罪者に、増え続ける万引き事件。今年はもう半年過ぎたが、「100年に一度の不況だから起こること」がまだまだ増えるのかもしれない。

余談として友達はこうして奇跡的に? 居場所が分かり、連絡がついても生き別れた母親に会う気はないそうだ。「何を今更。どうしたい」何も連絡を寄こさず30数年間、その場に取り残された子供の心情としては、その通りなのかもしれない。

posted by: 池田@ママ | LifeStyle | 10:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック